松田行正×菊地信義トークセッションを聴く。またまたブックセンターにて。
司会兼仕掛人は芦澤泰偉さん。これまた装丁家の方です。
菊地さんは言わずと知れた装丁家の大御所。でもあんな人とは露知らず。話し方が穏やかな江戸っ子?というかとても独特で、松田さんに「お前さんの本にはエロスがない。網膜の快楽だ。」と言っていたのが面白かった。終始松田さんを分析しているようなかんじで「お前さん(松田さん)は知の人だ」とも「図形と時間の人だ」とも言っていた。
そんな分析されっぱなしの松田さん、ほんとに生き字引ってかんじのこれまた温和な方。『眼の冒険』はもう本じゃなくて辞書。デザイン事典を一人でつくっちゃったってかんじです。しかも本のこだわりが半端じゃない。この本は紀伊国屋書店から出版されたけど、チリが0.5mmというこで全部手作業らしい。それで2800円は安い。
松田さんと言えば牛若丸。もー狂ってる(褒め言葉)。『主張なき主張』とか言ってましたが、牛若丸の仕事は松田さんにとってデザインなのか?アートなのか?だって自費出版であんなこだわりの本を作っちゃうなんて。。でも松田さんはとてもキソデっぽい。もっと話聴きたかったー!即効サインをもらいに行き、本人目の前にしたら予想以上にドキドキしてしまった。はっ、恋…?年の差ナンテ?わーお♪
ま、ないけどね。
いっぱいアップしてるね~。すげすげ。工具も素敵ね。
やっぱ「お前さん」はたまらんね(^_^)。
そうそう、1日から働いてるんだ。おかげさまで、ハローワーク卒業しました。今回の職場はゆるーりしていて私に合ってるみたい。いい人ばっかだし。ではまた、ここ遊びにくるね。
投稿情報: 檸檬 | 2005-06-03 09:36 午前
おおー!よかったねぇ!!
よ−がんばった。ゆるーりがいいよ、うん。
マイペーシスターとして適度にぎゃんばりませう。
投稿情報: naoko | 2005-06-04 12:03 午前