あけましておめでとうございます。
今年は戌年、ビバ年女ということで、何とぞよろしくお願いいたします…。
さてさて、冬休みもあっという間に最終日ということで、都心に繰り出して来ました。
やっと行けた、杉本博司の写真展。
見えないものと見えるものの狭間、現実と虚像の狭間、過去と現在の狭間…といった頭の中にあるはっきりしないグレーの感覚をもろに揺さぶってくれました。正月ボケにはいい刺激。
杉本氏がビデオで『自分の感じたことをそのまま表現することがアーティストの使命』と語っていたけど、作品からはとても客観的な視点・思想を感じた、受け手のことを理解しているというか。プレゼンテーションの上手さだね。
とつまらない感想になってしまったけど、一番のお気に入りは白熊の写真です。
なぜなら、小さい頃の夢は熊になることだったので…。
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