韓国の鍵と錠という特別展がやっていました。
鍵にはお守りや祈願の役割があったため、呪術的な意味の装飾が施されているそうです。
亀の形をした閂(かんぬき)は、亀が長寿であることと、一度噛み付いたら離さない習性
から閂をしっかり閉めるという意味があるなど。
ヨルスェッペというキーホルダーも鮮やかな布の色使いが美しいものでした。
それより私が民芸館で一番心惹かれたのは、展示用のガラス棚。
民藝館用に作られたとのことで、展示用としての嫌みのないデザインがステキです。
手仕事だから魅力的なのではなくて、ものとして誠実であれば
人の心を惹くんでしょうなぁ…と思った一品です。
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