後楽園には面白い位置におでん屋さんがある。
ビルとビルの間にぽっかり敷地が空いていて、そこに夜になるとテントのような屋台がでる。
後楽園のぺットアーキテクチャーとでも言いましょうか、わざわざあんなところに敷地を借りて屋台を出すなんてなかなか変わってます。
ここに来るのは2回目。
毎回断わってられないので少々おつきあい。といってもその前に、ビール、老酒、ナポレオンがもうはいっていて、かなり酔っておりましたんですが。。
おでん屋の中はだいだい10人くらいはいって満員。
客同士はだいたい顔見知りだそうです。
店のお母さん的なチヨさんというひとがおでんを盛ってくれ、年輩がたの面白い話を聞きながら、ふわふわとビールを飲む。おやじさん、あんたぁ面白いよ!としみじみ思いながら、とろける餅きんちゃくを食べる。
若さは感じられませんが、オフィス街にぽちッと灯る赤ちょうちん、悪くないですぜ。
やっと行きました、京島。
rice+が5月いっぱいで店終いということで、最後に御挨拶しに行ってきました。
rice+はもともとお米屋さんだった物件を嘉藤さん(ムサビ芸文講師)が地域密着型アートスペースとして始めたカフェ兼ギャラリ−。ss調査の帰り、くたくた&ぐだぐだな雰囲気をもろに醸し出して、おやじのように一人beerなんかしていたなんとも想い出深い場所です。いつもBGMでかかっていたキースジャレットのピアノに何度癒されたことか…。そもそもここに来るようになったのは、京島を歩いていた時「お姉さん、暇?」と地元のお姉さんに声をかけられ、ハニーさんのワークショップに連れていかれたのがきっかけ。地元のヒトや、アートをやっている変わり者にたくさん出会ったり、ssで焦ってるのに店番頼まれたりしたこともあり、rice+ではかなり貴重な経験をさせていただきました。なくなってしまうのは本当に残念。。でも建物の老朽化などもかなりやばいみたいなので仕方無し…。
今日食べたクスクスもおいしかったけど、一番最初に食べたなぜか辛いハヤシライスの味は忘れますまい。
そして京島散策。来る時は構えてしまったけど、やっぱり楽しいっす、京島。突っ込みどころ満載。(フォトアルバムにアップするかも。しないかも。。)鉢植えの花もたくさん咲いていた。これからもっと植物園化するのかな、ぎらぎらと。
前より客観的に見れるようになったのか、お楽しみはこれからかもしれない。
そして忘れてはならぬ橘キラキラ商店街のハト屋パン店のコッペパン。何度食べてもおいしい!京島に行った際は必食です。
そして浅草。
私、仲見世通り初めてでございました!ぎゃー、ファンタスティック!!
ミーハー丸出しで観光してしまったよ。もう、雰囲気が楽しい!
通りがかりの外人が「ア ゲ マ ン ヂ ュ ウ」と言っているだけで心が踊る。
ついついB級土産物屋で遊んでしまう、そんな浅草です。
CODAN shinonome行ってきました。
サービスセンターで聞いた話によると、もうほとんど空きはないみたいで、あっても一瞬で埋まるらしい。さすがデザイナーズ&デザイナーズ公団。人気もの。けど人がいなかったから寂しかったし、きれいすぎてちょっと気が滅入った。。KMSL島みたい。家の中を見ていないから、様々なライフスタイルの提案?ってのがよくわかんなかったけど、子供には遊べる広場がいっぱいあるから楽しいだろうな。
これから周りにどんどん高層マンションが立って囲まれてしまうらしい。
あの辺もまたすごくなりそうだね、ロボ系に。
そしてお隣の月島。
月島も下町の雰囲気を残しつつ、反面ロボ化している町。
けど商店街には路地もあるし、裏にいいかんじのアパートもあり、そしてなによりもんじゃがうまい。
もん吉はブラピが来たほどの有名店です。うまい。
そして太郎記念館にもなぜか寄った。
敏子さんが亡くなったこと、全然知らなかった。
2年前に東川で飲んだ時、とてもパワフルで若い人だと思ったのでなんだか信じられん。
行ってきました、イタリア。
全然下調べをして行かなかったのでどうなるかと思ったけど、ツアーだったからそこはなんとか。
しかし、旅行前半は体調悪くて何にも食べられず…私としたことが。後半は復活!もりもり。
コースは8日間でミラノ→ヴェローナ→フィレンツェ→ヴェネチア→アッシジ→ローマとかなりハード!
まわった街の中ではヴェローナが一番よかったな。小さい街だけどホント中世そのままってかんじの雰囲気がいい。
どこも遺跡ばっかりで、見るたびに圧巻です。
その中でもやはりシステナ礼拝堂のフラスコ画はすごかった!「最後の審判」とか「楽園追放」とか。ミケランジェロは34才から4年間で天井部分を描きあげたらしい。しかも一人で!すごすぎ。人物が浮き上がって見えたり、天井が少しドームみたいに見えるのも画法によるんだからビツクリ。天才っているんだねぇ。
イタリアの教会とか芸術品は、どれも時間とお金と人力の掛け方が半端じゃない!想像つかないスケール。あーほんとすごかった。
がしかし、イタリアはトイレに苦労しました。なかなか無い。あっても有料。日本のトイレ事情がかなり優れていることを思い知りました。あと物売りとかね。治安は悪い。まぁ、被害もにあわなかったので、よかった。
全体的な街の雰囲気は、建物が石造りなのでどっしり重いかんじ。だけどちょっと高いところから見ると黄色いファサードの家が多くて軽やかな景観。イタリアって感じ。日本の建て売りで黄色い家がよくあるけど、あれはイタリア風なのね。あれはどうかと思うけど…。
あと路上駐車がいっぱい。一度停めたら出られないくらい前後にぎゅうぎゅう。smartとかnissanのmarchとか小さい車が多った。もっと車が無かったらいいのにな。どの国も足になる道具の駐車管理には問題があるみたいです。
街の中心地の交通手段としてはトラムも走っていて、パンタグラフが繋がっている線(なんて言うかわからない)が、日本みたくタラーンとしてなくて、張ってあるので蜘蛛の巣みたいで不思議だった。平面的。
それからちょっと郊外に行くと牧草地が広がってて、羊がいた。キャメラにとれなかったのが悔しい。。ちょっと小耳にはさんだ話では、イタリアの名前の由来には「羊がいっぱい」っていう意味があるらしい。羊。
土産話しの続きはフォトアルバムで。
ついに学生もおわり。
昨日は卒業式に謝恩会と、移動とか着替えが大変でもうくたくただった。帰りの電車は動かないし、慣れない靴で足は痛いし…
終始しみじみする感じでもなく、あっという間の一日だった。
みんなにはまたすぐに会えるからそんなに寂しくないけど、学校という場所から卒業というのはかなり寂しい。大学は暗くて、じめじめしてて、居るだけで気分がどーんとしてしまうような最悪な第一印象だったけど、かなり居心地よくなってきたとこだったのに。
今、改めて学校って場所はいいとおもふ。パワーが充満しつつも、すごく気楽だし。しっかりした建物とか、廊下とか、使い込まれた椅子とか机とか、大きい木とか。
-シスコで寝る人々-
一番思いで深い場所はシスコかも。
天井が低くて暗くて圧迫感があって、煙りモクモクで、机が低いからご飯も食べづらいんだけど、3,4年の時は毎日のように来てた。うすいコーヒー飲みに。サマコン、クリコン、studio Jとかも毎年ここでやってたし、学校がまだ開いてない朝にもぐり込んだり、いきなり鳩が入ってきてシスコじゅうパニックになったりしたこともあったなぁ。ホンマタカシもここで見たりして、意外とハプニング多し。シスコ〜!
ま、そんなことより何よりもたくさんの出会い。
この学校でのすべての出会いに乾杯!
2月末、北海道はトマムに犬ゾリへ行った。
北海道に水の教会があるのは知っていたけれど、トマムにあるとは思いもせず一気に高揚。見学の時間外だったのに、ホテルの人が案内してくれた。
自然との共生がコンセプトらしい。安藤忠雄の教会はみんな自然と関係しているのね。(一つ違ったかな?)
教会らしい建物じゃないけど、神聖なかんじもするから不思議。もはや「雪」の教会になってたから、室内は反射光でかなり明るかった。けどやっぱり夏に来て、前面のガラスが開いたところを見たい。開放感がすごいだろうなー。
さてさて、このブログではこんなかんじで気紛れにうっつらうっつら日々のこと、気になったことを書いていきます。
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